仰向けで寝た時に肩が浮きすぎていませんか?

2025年11月22日 ブログ

こんにちは!東京都文京区本郷にある自費リハビリ施設 PNFリハビリセンターの松本 行希です。

先日、『夜寝ている時に、肩が痛む』とのお悩みをお聞きしました。

「横になった瞬間に肩がズキッとする」

「仰向けになると肩に痛みが出る」

こういった症状は、肩そのものの問題だけでなく、仰向けになった時にベッドからどれぐらい肩が浮いているのかも問題となります。

◆なぜ肩が浮くと痛みが出るの?

肩が反対側と比べ、明らかに浮いている状態で腕を身体の横に置くと肩の上方支持組織が引っ張られ、痛みが出現することがあります。

◆ なぜこの歪みが起きるのか?

医学的に多くの文献で言われているのは、

筋肉の短縮(硬さ)が肩甲骨を前方へ引っ張る という点です。

姿勢研究でも、小胸筋や大胸筋などの筋短縮は、肩甲骨前方偏位と強い関連があることが報告されています。

◆当施設での評価は?

当施設では、

鎖骨や肩甲骨の位置評価(触診・姿勢解析)

胸郭・肋骨の可動域評価

筋肉の短縮

肩甲骨の安定性

呼吸評価(腹圧・胸郭拡張)

などを総合的に行い、「なぜ肩が浮いてしまうのか?」「痛みの原因は何なのか?」を根本から見つけることができます。

お悩みの方はぜひ、一度ご相談下さい!

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