運動やトレーニング、リハビリをするとき、「筋肉を鍛えること」ばかりに目が向きがちですが、
実はその前に大切なのが、【筋肉の準備】です。
筋肉が硬いとどうなる?
筋肉が硬くなると、ただ伸びにくいだけでなく、筋肉自体がしっかり収縮できなくなり、力を発揮しづらくなります。
さらに、筋肉の収縮が乏しいと血流も悪くなりやすく、循環不良が起きやすくなります。
その結果、疲れやすかったり、ケガのリスクが高まったりと、「うまく動けない」状態につながっていくのです。
柔軟性を高めるには、どうする?
もちろんストレッチや徒手で柔軟性を高める方法もありますが、より効率よく、手軽に行える方法として私たちが活用しているのが
【コンプレフロス】です。
コンプレフロスは、天然ラテックス素材のバンドで、
関節や筋肉に巻き付けて軽く動かすことで、
・筋膜や皮膚の癒着をリリース
・血流・リンパの流れを改善
・筋肉内の感覚受容器の反応性を高める
といった効果が期待できます。
柔らかくなった筋肉は「感じやすい」筋肉になる
筋肉の柔軟性が高まると、筋肉の中にある「感覚受容器(筋紡錘など)の働き」も活性化され、
「今どのくらい力が入っているか」「どの方向に動いているか」といった感覚がわかりやすくなります。
これは、【感覚入力をもとに運動を引き出すPNF(固有受容性神経筋促通法)】にとって非常に重要なポイントです。
PNFはただ動かすだけではなく、
「どう感じているか」を大切にしながら、
その感覚に合わせて体の使い方を再学習していく手法です。
つまり、感覚の反応が良い=PNFの効果も出やすいということなんです。
コンプレフロス × PNFの可能性
PNFとコンプレフロスは、相互にその効果を高め合う組み合わせです。
・硬い筋肉を柔らかくして、
・感覚入力を高めて、
・正しい運動パターンへ導いていく
当施設では、施術前の準備や自宅でのセルフケアにも取り入れ、
より効果的で継続しやすいリハビリを目指しています。
自宅ケアにもおすすめです
コンプレフロスは販売も行っており、セルフケアとしても使いやすいのが特徴です。
使い方も簡単で、運動前のほんの2~3分の使用で変化を実感される方も多くいらっしゃいます。
スタッフが正しい使い方を丁寧にご案内しますので、
「運動前の準備」や「日々のケア」として、ぜひご活用ください。
動きやすい体は、“感じられる体”から。
コンプレフロス × PNFで、無理なく自然に動ける体づくりを始めてみませんか?