治療実習での結果比較

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第70期国際PNF協会認定アドバンスコースが終了しました。
ベーシックコース後半では参加者による治療実習(実際のモニター様に対する治療を行いながら学ぶ)があります。

そこでの結果を紹介します。

モニター様は50代女性、変形性股関節症によりTHA(股関節全置換術)を施行後3ヶ月の方です。

今回の活動制限(最も解決したい課題)は仕事で使う階段降段時の違和感や不安定性の改善。

原因となる障害因子の仮説として、グループでは股関節の固有感覚低下を挙げて治療を行いました。

固有感覚低下とは手術によりご自分の足の位置や動きが正確に把握できなくなっている状態を指します。

PNFはそのような感覚低下に対して用いることのできる技術が満載です。

今回も4日間の治療で違和感なく階段を降りることができるようになりました。

セラピストが学び、対象者の笑顔を作る。GEN ACADEMYが目指しているのはそんな場所となることです。

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