1Day PNFセミナー「片麻痺の歩行再建に対するPNF」

「片麻痺の歩行の作成者となるのではなく、人間の歩行を再獲得させることのできるセラピストになってください」

これはいつも私が歩行に対するPNFを教える際に用いるフレーズです。
回復期病院を退院してすぐに来所してくださった方で、その時にはもう必要がない装具を装着している方のなんと多いことでしょう。

エビデンスがあるというだけの、はっきりしない理由で長下肢装具を着けて歩行練習した40代の片麻痺患者様が2年後にどのような歩行をしているのか、見たことのあるセラピストは何人いるでしょうか。

この人の歩行は、違う辿り方をしたら絶対にこうはなっていなかったはずだ。。。と何度思ったことか。

今回のセミナーでは特に急性期から回復期にかけて片麻痺患者様が多く呈する症状別に何を評価し、どのように治療することが望ましいのか、私なりの考えを紹介させていただく予定です。

なぜ、杖を使うのか
なぜ、装具を使うのか
いつの時期にどうなったら葬具を変更するのか
そもそも歩行相が最も重要で最初に見るべきなのか

伝えたいことは数多くあります。
少人数制で詳しくお伝えできれば幸いです。
よろしくお願いします。